こんにちは、雪うさぎ(@yukiusagi_nem)です。
東京は梅雨明けしました。
どんよりした雨の日が続きましたよね。
と思ったら、この連日の暑さですよ。
こういった気候の変化や季節の変わり目には、あいつが来ますよね?
そうです、「片頭痛」です。
もくじ
雪うさぎは、かれこれ20年以上、片頭痛で悩んでいる
私の頭痛との闘いの始まりは、小学生まで遡ります。
低学年のときには既に頭痛と私は両想いに。
学校で頭痛が発生した時の流れは…
- 頭に違和感を覚える
- 徐々にこめかみあたりが痛くなる
- だいぶズキズキしてくる
- 脈打つように痛くなる
- ものすごく気持ち悪くなる
- 保健室に連れていかれる
- 吐く
- タクシーで家に帰る
上記はもうルーティーンでしたね。
子どものころは「 頭痛い ⇒ 吐く 」の流れは鉄板。
とにかく私の場合、めちゃくちゃ気持ち悪くなるんですよねぇ。
保健室まで間に合わず、途中の廊下で吐いてしまい、女子生徒に見られて、ドン引きされて・・・なんてこともありました。
もうトラウマですわ。
そのあとも、中高大と頭痛さんとの付き合いは続きます。
頭痛はイヤ、理解されないのはもっとイヤ!
頭痛のつらいところは、頭痛自体のつらさはもちろんなんですが、
「頭痛のつらさを理解してもらえないこと」
がめちゃんこつらかった。
みなさんも経験ありませんか?
- 頭痛で学校を早退する
- 頭痛で部活を休む
- 頭痛で遊びの予定をキャンセルする
「はっ?何あまえてんの?」
って感じの人とかいましたね~。
「頭痛?年に1,2回かな」
って人が信じられません。
片頭痛に悩む人がまずすべきこと
頭痛に悩んでいる人にまずやって欲しいこと、
それは、
「頭痛が発生した時の状況をメモしておく」
これだけです。
例えば私は、
- 天気が曇りや雨の時
- 長時間、テレビやパソコンを使用していた時
- 長時間、日差しを浴びていた時
- 肩や首筋が凝りだした時
- お酒を飲んだ時
- タバコの煙を吸った時
上記のような時に、頭痛が発生する確率が高いことがわかりました。
発生条件がわかると、事前の対応が可能になり、発生リスクを下げることができるのではないでしょうか。
薬を飲むタイミングは重要、自分にあった薬も見つけよう
私の場合ですが、頭痛のピーク時に薬を飲んでも効果はほとんど期待できないことが多いです。
逆に、「あ、コレ痛くなるな」と違和感を感じた直後に服用すると、かなり効果は高いように感じます。
また、自分にあった頭痛薬を見つけることも重要です。
私はイブ、バファリン、ロキソニン等さまざまな薬を試してきました。
その中で、私の場合は「イブクイック」が一番合っていました。
「薬の効き目はどれも同じ」と思わず、自分に合った薬を見つけましょう。
雪うさぎが実践している予防法
私の頭痛発生パターンは、上記の「頭痛が発生した時の状況メモ」により、
- その日の気候に起因するもの
- 自分の行動に起因するもの
の2パターンがあることがわかります。
このうち、一つ目の「その日の気候に起因するもの」は、自分でのコントロールが難しいところなので、これ以上、頭痛を引き起こす原因となるようなことを控えるようにしています。
二つめの「自分の行動に起因するもの」については、ある程度自分でコントロールすることができるので、頭痛予防に直結する可能性は高いです。
晴れている日は、必ず帽子をかぶって、なるべく直射日光を頭に浴びなようにする
頭痛もちの方でなくても、日光を頭に直接浴びまくるとクラクラしますからね。頭痛もちの方は特に気を付けたいところです。
テレビやパソコン作業は、連続して長時間の使用を控える
これは私の場合、
「 目が疲れる → 肩や首筋が凝る → 頭痛発生 」
という王道パターン。
事前にわかっていることですから、こまめに休憩をとったり、目薬を使用したりしています。
お酒を飲んだ時にタバコの煙を吸わない
私の場合、これは100%頭痛が発生するコースですw
私自身、あまりお酒を飲まないですし、タバコは全く吸いません。
状況としては、仕事仲間や友人との飲み会の席が想定されるでしょう。
自分ひとりでの状況ではないので、予防はなかなか難しいですが、発生条件はわかっているので、なんとか防ぎたいところです。
そのほか、家で実践している頭痛予防ケア
それは「アロマ」です。
知り合いの保健師さんから聞いたのですが、頭痛には柑橘系のアロマが有効だそう。
私はディフューザーを購入し、家で使用しています。
ちなみに買ったのはコレ↓
水を使わなくてよいので楽ちんですよ。
ですので、雪うさぎ家は結構、柑橘系の匂いがするかもw
なかでも、お気に入りは「グレープフルーツ」
かなり気に入ってます。
柑橘系といってもめちゃくちゃ種類があるので、是非自分の好みを見つけて、使用してみてはいかがでしょうか。
限界突破!頭痛の向こう側が見えるようになったら
と、ここまではつらくとも、うまく頭痛と付き合ってきたつもりでした。
しかし、今年の5月中旬ごろ、異変は起きました。
朝起きた時点で頭が痛く、即、頭痛薬を服用。
出勤し、昼頃にまた痛くなってきて、また頭痛薬を服用。
夜になると、また痛くなり、頭痛薬を服用。
痛みがひどいときは吐くこともありました。
そんな感じで、毎日薬を服用するといった日が、なんと3週間も続きました。
これまでの人生で、ここまで頭痛が短期間で頻発することは無かったですし、服用する薬の量も怖くなりました。
ここにきて、これまで経験してきた頭痛をとび飛び越え、「頭痛の向こう側」を味わうことになるとは…。
そこで、人生で初めて「頭痛外来」なるものを受診することを決意しました。
結論、頭痛で悩んでる人は、さっさと頭痛外来いけ!
結論からいうと、行ってよかったです。
というか、逆になぜ今まで行かなかったのか?
病院でもらった薬で現在も治療中ですが、今のところ頭痛はほとんどありません。
参考までに、病院での診察内容は
- 問診
- MRI(脳の写真を撮影)
- 結果報告(脳に異常なし)
- 薬について説明・提案を受け終了
といったところ。
原因がただの片頭痛ではない場合もありますからね。
そういう意味でも、病院で一度しっかり見てもらうのは大事と感じました。
結果として、今飲んでいる薬は
- レバミピド(朝・夕)
- チザニジン(朝・夕)
- セレコックス(朝・夕)
- リリカ(夕のみ)
の4種類です。
正直、これ以上薬を飲みたくなかったのに、大量の薬を服用しなければいけなくなった結果は受け入れがたかったですが、このまま症状が改善されれば、徐々に薬の量も減らしていくとのこと。
片頭痛で悩んでる人って、本当にたくさんいると思います。
めっちゃつらいですよね。
「頭痛外来は知っているけど、なんか行くの面倒」
「結局、薬もらって飲むなら今と状況変わらないじゃん」
わかります、自分にもそう考えていた時期がありましたw
これまで自己流で頑張ってきた人ほど、頭痛で病院にいくことに抵抗があるかも。
面倒かもしれませんが、一度受診して見てはいかがしょうか?
もしかしたら、あなたの頭痛も改善されるかもしれませんよ。
それでは。