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【雑記】住宅用の土地を購入するときは「高さ120cm以上のブロック塀」の存在に注意しろ【家づくり体験談】

こんにちは、雪うさぎ(@yukiusagi_nem)です!

ホントに毎日暑いですね。

外を歩くだけで、ベジータが使ってる重力室で修行しているようです

げっそり(´-`)

さて、今日は「家づくり」の話をしたいと思います。

実は、私、雪うさぎ、2017年3月に、東京多摩地域に注文住宅で一戸建てを購入しました。

その際、土地の購入で失敗というか非常に苦労した経験がありまして、当時のことを記事にしてみました。

これから土地を購入するよという方に参考にしていただけると幸いです。

雪うさぎ家、土地を買う!

「いつかは私も一戸建てを」と、夢のマイホームの購入を検討している人、いるかと思います。

雪うさぎ家は冒頭でも書いたとおり、2017年3月に、東京多摩地域に一戸建てを購入しました。

最初は建売で探していたのですが、中々気に入った物件がなく、注文住宅を検討することに。

ハウスメーカーは予算的に無理でしたので、工務店で一戸建ての注文住宅を手に入れました。

注文住宅でしたので、当然、家を建てるための「土地」が必要になります。

土地の購入にあたっては、

  • 土地価格
  • 土地の広さ
  • 最寄り駅までの距離
  • 前面道路の広さ
  • 日当たり
  • 土地の形状
  • 近くにスーパーや学校はあるか
  • 周辺道路の交通量
  • 静かさ
  • 電柱の位置

などなど、数えればキリがないほど、様々な検討項目があるかと思います。

その中で、どの項目が重要か、プライオリティーのつけ方は千差万別ですよね。

ちなみに私は約1年かけて土地探しをしました。

「この土地100点!」とまではいかないまでも、わりと気に入った土地を購入。

数か月後、工務店と打ち合わせをし、実際に土地を見てもらうことになりました。

「家が建てられない土地」と言われてしまった…

すると、工務店側からこんなことを言われてしまったのです。

雪うさぎ
雪うさぎ
どうだい、良い土地だろう?
工務店の営業
工務店の営業
日当たり抜群で交通量も少なく静かでいい土地ですね!
雪うさぎ
雪うさぎ
な?そうだろ?1年かけて探した土地だからな。エッヘン。
工務店の営業
工務店の営業
ただ、雪うさぎさん、1つ言ってもいいですか?
雪うさぎ
雪うさぎ
おう、なんだい?
工務店の営業
工務店の営業
この土地…家を建てられませんよ。
雪うさぎ
雪うさぎ
ちょ、え?はぁ!?

これはさすがにパニック不可避でした。

ちゃんと住居を建てるための土地を、不動産仲介業者を介して購入したわけですから。

なぜ、家が建てられないのか?

ではなぜ、家が建てられないのか、工務店に聞くと、以下の説明でした。

雪うさぎ
雪うさぎ
なんで家を建てられねーんだ?
工務店の営業
工務店の営業
土地自体は問題ないのですが、ここに「塀」があるでしょ?
雪うさぎ
雪うさぎ
塀?確かにあるけど普通の「ブロック塀」じゃねえか?
工務店の営業
工務店の営業
そう、普通のブロック塀です。でもね、この塀、ブロックを7段積んであって、高さが120cmを超えているんですよ。
雪うさぎ
雪うさぎ
それが何か問題があるんか?
工務店の営業
工務店の営業
大ありです。建築基準法でブロック塀の高さは120cm(ブロック6段)以上だと家をたてちゃいけない決まりなんです。
雪うさぎ
雪うさぎ
へぇ…塀だけに…。

無知!あまりに無知!

そんなルールがあるとは。

しかも、都や市の条例レベルではなく、明確に「法律」で定められているもの。

最近では、2018年6月に発生した大阪北部地震で、ブロック塀が崩れて、小学校の4年生の9歳女児が死亡した悲しいニュースがあったばかりですね。

確かに高く積み上げたブロック塀は危険。

もともと、阪神大震災において、こういったブロック塀の倒壊による被害が多発したことにより、法整備がなされたようです。

ですので、私が購入した土地に、

「なぜ、120cmを超えるブロック塀がそもそも建てられていたのか?」

という疑問があったのですが、その当時は、「ブロック塀は120cm以下」という法規制自体が存在していなかったようです(たぶん)。

確かにかなり古いブロック塀でした。

どうすれば「家が建てられる土地」になる?

しかし、冷静に考えると、問題なのは「ブロック塀」。

こいつらをどうにかすれば、「家が建てられる土地」にすることができる!

なのですが…。

ここで一度、この土地の当時の「ブロック塀」の状況を確認してみましょう。

写真でみるとこんな感じ↓

南側は道路のため塀はありませんが、それ以外の3方向にはすべて同じ高さのブロック塀がありました

さて、このブロック塀問題を解決するには、以下の3つの方法があることがわかりました。

①ブロック塀をちょん切って120cm以下にする

なるほど、高さ120cm以上がNGなら切ってしまえとうことです。

コストも一番かからない。

②控え壁をつける

少し聞きなれない言葉が出てきました。

「控え壁」って知ってますか?こんなやつです↓

ようするに、塀が倒れてこないように、塀を支える壁を付けるイメージですね。

ただ、控え壁の場合、写真のようにブロックを、3.4m以内の間隔でつけなければなりません。

当然、壁が突き出してますので、かなり邪魔です。さらに、①より少しコストがかかりますね。

③ぶっ壊して120cm以下の塀を新しくつくる

とてもシンプル。

現状のブロック塀がダメなら、ぶっ壊して、新しく基準内のものをつくろうということです。

ただし、これが一番コストがかかりますね。「解体費用+新しい塀の設置費用」ですからね。

3つの解決策があることはわかったが、実行するには別の問題があった…。

それじゃ、3つの解決策のうち好きなの選んでさっさとやっちゃえ!

とはいかないのです。

なぜなら、この3方向のブロック塀はすべて隣家との土地境界線上の真上にあり、共有物だったからです。

雪うさぎ
雪うさぎ
要するに、オラの意向だけで決定できないということだな。

これが一番辛かったですね。

ようするに、顔もまだ知らないお宅に伺って、

すみません、このブロック塀ちょん切っていーっすか?

と聞いて回らなければなりません。

考えただけで大変そうですよね。

突然やってきた若造に、塀を切っていいか聞かれて、良く思う人はいないでしょう。

とは言え、交渉しなければ家が建ちません

実はこの時、娘の保育園入園手続きが秋ごろに控えていました

そのため、年度内に絶対に家を竣工させ、転入して入居しなければなりませんでした

(もともと、前に住んでいた自治体は、保育園入園競争の激戦区でしたので、そこから避難する目的もあり、別の自治体に引っ越したのです)

隣家3軒との交渉。その結果は?

早速、交渉の準備を整え、それぞれの隣家に伺い話し合いをしました。

ちなみに、話し合いをするにあたっては、

  • 隣の土地を購入したこと
  • 今年度中に家を建てる計画をしており、入居予定であること
  • 家を建てるために、ブロック塀問題を解決しなければならないこと
  • 費用はすべて雪うさぎ家が負担すること

をまず始めにお伝えし、交渉をスタートしました。

結果、隣家3軒ともバラバラの結果に。

つまり、

隣家Aさん宅のブロック塀は「ブロック塀をちょん切って120cm以下にする」

隣家Bさん宅のブロック塀は「控え壁をつける」

隣家Cさん宅のブロック塀は「ぶっ壊して120cm以下の塀を新しくつくる」

というバラバラの対応をすることで決着しました。

あっさりと書いていますが、やはりこの交渉作業は結構大変でしたね。

初めての挨拶で「塀」の交渉をしなければいけない状況ですからね。

雪うさぎ
雪うさぎ
怒られてしまって、後日に再度説明に伺うなんてこともあったぞ。

隣家の住人ですから、今後も長い付き合いになることを考えると、当然相手方の意思を最大限に尊重しつつも、なんとか御理解いただくようにと対応しました。

万が一、3つの解決策すべてNOと言われてしまったら大変ですからね。

土地を購入するときはブロック塀の存在を必ず確認すること!

このあと、無事に着工し、年度内に雪うさぎ家は完成したのでした。

結局、私の無知のせいで、

余計な時間をとられ、体力と精神を削られ、さらには100万以上の出費をするという3重苦を味わいました。

控えめに言って最悪です。

雪うさぎ
雪うさぎ
そのお金で新しい冷蔵庫買えたよなぁ…トホホ…

ということで、もし、住居用の土地の購入を検討している方がいましたら、その土地に既存の「ブロック塀」がないかよく確認してみてください

もし、ブロック塀があり、高さが120cmを超えている場合は要注意です。

その際は、

  • 土地購入時には売り主側で対応してくれるのか?買い主側で対応するのか?
  • 対応しないのであれば、それも含めた値段設定になっているのか?
    (なっていなければ値引き交渉に使えると思います)
  • その塀は隣家との共有物なのか?

など、必ず確認してみてください。

不明確なまま購入してしまうと、私のように非常に苦労することになるので、そうならないようみなさんは気を付けてくださいね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

それでは!