みなさんは最近流行り?のiDeCoやNISAはもうやっていますか?
「私には関係ない」とか、「なんか面倒臭そう」とかで始めてない方も多いと思います。
かく言う私も、実際に始めたのはわりと最近(平成30年5月)なんですけどね。
NISAとiDeCoは税制面でめちゃんこ優秀!
そもそもNISAとiDeCoってなんだっけ?って方に簡単に説明します。
NISAとは?
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。
上記のとおり、株や投資信託などで得た利益については、通常約20%の税金がかかりますが、これが非課税になるスーパーな制度なのです。
ちなみに、NISAには普通の「NISA」と「つみたてNISA」の2種類が用意されています。
※細かく言うとジュニアNISAもありますがここでは割愛します。
NISAとは、2014年1月にスタートした、個人投資家のための税制優遇制度です。NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られており、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。
ちなみに、私は後者のつみたてNISAで運用中です。
20年間ほったらかしにでき、なおかつ複利効果も期待できる商品なので、私のようなサラリーマンにはとってもマッチしていると感じます。
iDeCoとは?
iDeCoの最大の特徴は、以下の3つの税制優遇メリットがあることです。
① 掛金が全額所得控除されます。
確定拠出年金の掛金は、全額「小規模企業共済等掛金控除」の対象となり、課税所得額から差し引かれることで所得税・住民税が軽減されます。
② 確定拠出年金制度内での運用益が非課税となります。
金融商品の運用益は課税(源泉分離課税20.315%)対象となりますが、確定拠出年金内の運用商品の運用益については、非課税扱いとされています。
③ 受給時に所得控除を受けられます。
受給年齢に到達して確定拠出年金を一時金で受給する場合は「退職所得控除」、年金で受給する場合は「公的年金等控除」の対象となります。
つまり、所得税・住民税が軽減されて、運用益はもちろん非課税、そのうえ、受取ときには所得控除を受けられると。
ただし、「年金」ですので、受取は60歳以上からになります。
NISAと違って途中で引き出すことができないというデメリットもあるので注意しましょう。
iDeCoとNISAはやらなきゃ損?
うーん…ここまで見た限りでは、NISAもiDeCoもやらなきゃ損な制度なのかなと思います。
もちろん株や投資信託の購入になるので、大暴落によりめちゃんこ損するというリスクはあることは忘れてはいけません!
ただし、資産運用にリスクはつきもの。
「リスクがあるからリターンがある」と。この部分が重要だなと考えてます。
運用を考えている方は早めに申請した方がいいかも?
よし、じゃあ始めてみようかな!
と思っている方がもしいれば、早めに行動をとった方が良いかと思います。
というのも、これはiDeCoについてですが、手続きをとってから、実際の運用開始までは結構時間がかかりました。
5月に申込んだiDeCo、まだ運用開始できない…。結構時間かかるとは聞いてたけど。これから始めようと思っている人は、早めに申込んだ方がよいですよ!
— ゆきうさぎ×仮想通貨 (@yukiusagi_nem) 2018年7月4日
私の場合、2018年5月に申込みをして、手続き完了まで約2カ月かかりました。

ちなみに、私の運用実績について毎月、報告記事をアップしていますので、是非参考にしてみてください。
私、雪うさぎはSBI証券でiDeCo・NISAを運用中です!
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